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エアブラシによるフィギュア塗装

久し振りのフィギュア塗装を行っております。

今回はmdsp製 参拝フィギュアシリーズ"1/20 岡本ケンジ"さんを塗装していきます。
(mdspさん住職のブログ→「mdsp」)
※先日のWF2012w及び通販で販売されておりましたが現在売り切れ中です。

何度か住職のフィギュアは塗らせて頂いているのですが、今回も色の置く場所に悩まず塗れる素晴らしい造形。
格好良いです!!

現状はこんな感じに↓


今回はいつもと違い、肌の下地塗装として
「エアブラシによるファレホでの下地塗装」
を行い塗ってみました。

長い記事になりそうなので興味のある方は続きからドゾー→
まずは、
■ファレホでの塗装について

私は普段の塗装には家庭事情も有り、ファレホを使用しています。
いつもは基本的にその強い隠蔽力を活かして塗り重ねてグラデーション...というよりも明暗陰影のコントラストを付けて塗装を行っています。
本来は薄く溶いたファレホを何層も塗り重ね、自然なグラデーションを形成するのが常では有りますが、塩梅が分からず苦手です。

ですが大きなスケールを(私見では1/32以上)塗る時にはいつもの塗り方では
"筆跡バッチリで違和感のある塗り"
になってしまいます。

そこで今回は
「ファレホでのエアブラシによる肌色下塗り」を行ってみました。


これは
下地塗装の段階でエアブラシによって自然なグラデーションを付け、そこから筆により調整を行って大きなスケールでの肌や服に自然なグラデーションを施そう
というのが今回の趣旨です。

■ファレホについて

スペイン発の水性アクリル塗料の「ファレホ」には

・モデルカラー
・ゲームカラー
・パンツァーエース
・モデルエアー


の4種類のシリーズがあります。
(厳密にはピグメントやウォッシング材、専用カラー等ありますが)

この内「モデルエアー以外」は希釈無しでエアブラシの使用は
目詰まりを起こすので不可です。
(モデルエアーはエアブラシ用に希釈されたシリーズでそのまま吹けます)

水性ですので水で希釈も有りかとは思うのですが、
水だけでは目詰まりをすぐ起こしてしまうので不可でした。

そこで用意するのが、純正でエアブラシ希釈溶剤としてボークスで推奨されている

ファレホ"エアブラシクリーナー"
です。

比率としては
"エアブラシクリーナー6:モデルカラー4"
で希釈をし(目安ですので厳密さは皆無ですw)エアブラシで吹き付けを行った所、
スムーズに塗装が出来ました。

匂いもラッカーのような刺激臭はしませんし(多少クリーナーから溶剤系の匂いはしますが、ラッカーに比べると微々たる物かと)
洗浄のみを行う場合であれば、50%水を混ぜて使用する事も出来て経済的です。
(元の値段が高いという罠もありますが)

メリット
・匂いが少ない(刺激臭では無い
・豊富なカラー展開
・発色が良く調色し易い
・塗装後は滑らかな艶消し(例外も有り
・目薬のように一滴ずつ出せるので無駄を少なく使用出来る

デメリット
・コストが高い
・塗膜が弱い
・取扱店舗が少ない
・良く攪拌(振る)しないといけない

といったとこでしょうか。

一番辛いのが塗膜の弱さ。
バーニッシュ(ファレホの艶調整+表面保護塗料)やラッカートップコートを吹かないと数日経っても塗料が簡単に剥がれます。

上記内容はあくまでも個人的な見解ですので悪しからず。

ですが、ちょっとでも気になったという方は是非とも使用される事をオススメします♪
使い勝手の良さと発色の良さ、それに一番のメリットは「匂い」が少ない事。

ご家族をお持ちの方で「ラッカー臭い!!」と言われている方には打って付けだと思います。

■塗装工程
実際に行った塗装の工程を。

1:ラッカー黒サフ吹き

嫁さんのいない時に&ベランダでラッカーを缶で吹きます。(この条件下でしかラッカーは塗れないので普段はファレホを使用してるのです)
顔は普通に筆塗りです。

2:基本色吹き

先日のWFで某氏からご教授頂いたのと吉岡さんの「ダイオラマパーフェクション」を見つつ、
光の当たる部分にのみ基本色を塗装します。

3:暗部吹き

次に暗部となる箇所にシャドウ(下記過去記事内2ndシャドウ色)を吹きます。

使用した色については過去記事→「1/35フィギュアの顔塗装」をご参照下さい。

エアブラシ使用はここまで。
暗部を吹いた際に大きく基本色側にはみ出した箇所がありますが、
コレは自身の技術の無さによるもので失敗。
そういった点を修正する&自然な陰影を作る為にも下記工程へ

4:筆による調整

工程3で失敗した箇所や基本色と暗部の間に自然なグラデーションを施す為に筆により塗装を行います。
あくまでもエアブラシの塗装は下地色なので、基本色も薄く溶きグレーズメディウム(ファレホ透過メディウム)を添加した塗料にて塗っていきます。

そして乾燥したら冒頭の画像へ。

■総則

今回のエアブラシによる下地塗装吹き付けですが、とても有用性が高いと思いました。
自身が苦手とする"薄く溶いてグラデーションを形成する"に当たり、下地に色が付いてる為本来であれば根気強く何度も色を重ねなければいけない所を
少ない工程=塗り重ね回数でそれらしく出来たかな??と思います。

まだ細部の調整はしていかなければなりませんが、1/20での肌や服の塗装の苦手意識は取り除けそうです。

長々と読んで頂きありがとうございました!
でわでわー。

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